貯金と投資って1:9でいいんだっけ?【バビロン大富豪の教え】
はいどうも、こんばんは!
しろとらです。
今回は前回に引き続き経済関連のお話をしていこうと思います。
前回はお金の役割や信用について書きましたが、今回はそのお金をどうするべきなのかについて話していきたいと思います。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
「貯金」と「投資」について
前回の講義でも話した価値保蔵機能によって我々はお金を蓄えることが出来るようになりました。
会社で働くと給料(所得)が手に入ります。そして税金や社会保険料を引くことで可処分所得というものが残ります。
そこから日々生活するために使うお金などの消費を引くと残ったお金が貯蓄に回せる自由に使えるお金です。
バビロン大富豪の教えでは、収入の1割を貯金に回すことがお金持ちになる条件の1つだと言われています。(またお金持ちの定義はお金を稼げること)
もう一つお金持ちの条件的なことで言えば
金持ち父さん貧乏父さんっていう本がありますが、そこでは先ほど説明した所得からの、自由に使えるお金にたどり着くまでの流れを変えることが大事だと言われています。
先ほど挙げたのはサラリーマンのお金の流れでしたが経営者は違います。
所得から経費を引いた後に税金が取られます。
つまり税金を取られる前にお金が使えるのか、取られた後に使えるのかがお金持ちと貧乏を分ける的なことを述べています。
まずやるべきこととして経営者のようなお金の流れを作ることが最優先。
それが出来なくとも収入の10分の1を貯蓄に回すことでお金持ちになれるということです。
ちなみにタイトルは間違えているってことはおわかりいただけただろうか。
投資自体は自分の余裕のあるお金で行うべきである。
つまり10分の1に回したお金をどのように投資を行ってお金を増やすのかというのが今回のテーマである。
例えば15万円の収入があるとして10分の1における1万5千円
この1万5千円を銀行に預ければノーリスクノーリターンで1万5千円のまま。つまり銀行にお金を預けている限りお金は増えないってことがわかるだろう。
タイトルの答えは0:10である。
投資と言えばどんなものが思いつくだろうか?
最近であれば積み立てNISA、アメリカ株が熱いだの。ビットコインが高騰しているだとか。おそらく情報を少しばかり集める人でもこのくらいは知っているだろう。
他には、大学生だとFXで一攫千金を目指したり。
国に預けると安心だし、国債という選択肢もある。投資の種類はあなたが思っている以上にたくさんある。
さて今あげた投資、最終的には「ローリスクローリターン」なのか「ハイリスクハイリターン」なのかこれに尽きる。
そしてもう一つ意識してほしいことは少しピント来ないかもしれないけれど
「流動性」である。
これは投資(金融商品)をどの程度すぐに現金に換えられるのかというものだ。
つまり1番流動性の高いのは、現金だということ。
流動性とリスクという投資で大事な二つについて知ってもらったので
とりあえず自分の知っている金融商品をリスクを縦軸に流動性を横軸にとり、マトリクス分析を行ってほしい。
そして自分はどれだけのリスクを取れるのかを想定して仮でもいいので
ポートフォリオを組んでみよう。
今回はここで終わり。
最近流行りの課題を出す形式をとってみました。
次回は投資の種類について最近のトレンドだったりを踏まえながら説明をしていきたいと思います。