お金についてちゃんと理解できてる?
はいどうも、こんばんは!
しろとらです。
突然なんですが、あなたはお金について理解できていますでしょうか?
「お金って紙幣とか硬貨のあのお金ですよね?」
きっとこんな風な返事をすると思います。
確かに現代におけるお金というのは、紙幣であったり硬貨です。
さて昔はどうだったでしょうか?
昔は貨幣というものは存在せず、物々交換を行っていました。
では、これからお金についての話をしていきたいと思います。
ここらで自己紹介をさせていただきます。
しろとらと申します。
大学生で経営学部を学んでいます。今年の4月で3回生になるわけですが、進路が決められずに就活も迫っています。
不安なのでYouTubeやブログを始めてみました。
お金という概念を理解するときに必要なのは経済学の範囲です。
僕の専門分野である経営学とは違うのですが、経済学についてしっかりと勉強しているので安心して聞いて頂けるとありがたいです。
それでは、本題に入りたいと思います。
お金とは?
まずはお金の役割について考えてみましょう。
お金はなぜ価値を持っているんでしょうか?
あのただの紙切れがなぜ1万円の価値を持っているのか?
普通に考えると紙に1万円の価値のある原材料を使っているとは思えません。
紙幣に価値があるのはみんなが価値のあるものだという認識をしているからです。みなさんはネットで買い物ができるのも価値があるからです。
そしてそのことを世界中の人が信用しているから。
例えば、お金を信用していない人がいれば数字上の移動で買い物ができるカードなんてものも説明できませんね。
ちなみにお金が信用されなくなった世界は想像できますか?
ご存じの人も多いかもしれませんが、ジンバブエという国ではジンバブエドルというお金がどんどん価値がなくなっていきました。
100兆ジンバブエドルなんてものも発行されていた事実があります。
ちなみにお金に価値がなくなる瞬間は、物資の価値のほうが上がった時です。
物資不足が存在するとお金よりもモノが欲しくなりますよね。これと同じような現象が最近起きてますね。
コロナによって将来が不安になり経済が落ち込んだ時、金の値段が上昇しました。
これは金のほうが株式やビットコインなどの金融商品よりモノに近い価値を持っているからです。
では、なぜお金が生まれたのか?
その部分についても説明していきたいと思います。
まずお金には3つの役割が存在します。
「価値尺度」「交換手段」「価値保存機能」の3つです。
価値尺度は、モノやサービスの価値を図るため
交換手段は、お金が主軸となってものを交換することで物流(物の流れ)を円滑にするためです。
最後に価値保存機能、物々交換の時代では野菜や肉などを交換してたわけですが、どうしても食材は腐敗しますよね。これだとお金を貯蓄するときに不便ですよね。
お金ができたことで僕たちは貯蓄をできるようになったわけです。
今回はお金の基本について話しました。
この辺で終わりますが、次回からはもう少し現実的に。役立つ話をしたいと思います。
次回は貯蓄と投資について