金融とは資金の融通である「金利」「銀行神話」
はいどうも、こんばんは!
しろとらです。
今回はですね、前回話した「賃貸VS持ち家」の話で出てきた金融の仕組みについて
話していきたいと思います。
金融とは・・・資金の融通である
読んで字のごとくとはまさにこのことですね。
金融の役割はお金持ちでも貧乏人でも誰もにメリットのある仕組みだと思います。
持ち家の時にも出ましたが、
もしも金融がなければ一括現金で準備できる人のみが家を買うことが出来ます。
ここで資金の融通が利くことで貧乏人でも自分の家を持つことが出来ます。
反対にお金持ちは金融がなければ、タンス預金のように本当にお金を寝かしておくだけになります。
もちろん誰かに取られる可能性もあります。
こうして金融はすべての人に必要なものとなっています。
しかし金融といえば怪しくも聞こえますし、金融は実体で何も生まないものです。
何も生まないなら生産性0じゃんって思うかもしれませんが、金融によって実体経済も動かされるのです。
金融があることで貧乏人でも通常ならお金持ちにしか買えないものも変えます。
会社も金融があるからお金持ち以外も設立できます。こうしてお金が動くことで経済は発展します。
世の中の大半が貧乏人ですから、金融がないと実体経済が止まるのも納得ですよね。
金融と聞いて毛嫌いしてしまうのは、遠い存在だと考えてしまうから。
実際はあなたの近くにもあって、例えば銀行。
預金取扱金融機関。ちなみに預金としてお金を預かれるのは銀行だけ。
そしてその銀行は国が管理している。
非預金取扱金融機関。証券会社とか保険会社とか、消費者金融とか。
めっちゃ怪しい単語が並んだね。
こっちがみんなが怪しいというイメージを持つ金融。
国がやっているわけでもなく実体経済として何かを生産しているわけでもない。
だから怪しい。
実際ブラックな面もあるから何とも言えないけど、こういった自分がわからないものに対して蓋を閉めてるようでは何もできない。
少なくとも知っといて欲しい情報ではある。
この金融を知った時次の側面が出てくる。
「「金利」」
牛島くんに出てくると10日で1割(トイチ)など、
預金神話や銀行神話で語られる銀行に預けとけば大丈夫という話があるのも金利が関係している。
昔は銀行に預けていればお金が増えた。
失われた30年、日本はそれ以前はどうだったのか?
バブルがはじける前、当時の定期預金は年利6%を上回っていた。
さらに郵便預金では金利8%。
この数字は一体どれほど凄いのか、少し電卓を叩いてみた。
100万円を預ける。
1年後には108万円に。2年後には約117万円。3年後には126万円。
4年後、136万円。5年後、147万円。6年後、159万円。7年後には171万円。
8年後、185万円。9年後、200万円。
実際には9年間この金利が続いたわけではないが、ノーリスクで9年後お金が倍になる時代があったんだ。
これは正確には福利の力ではあるが、金利が凄い影響を持っている。
今の金利で同じように預けても倍になるのは
これを計算するときに是非とも覚えてほしい単語がある。
「72の法則」
72の法則とはお金が2倍になるのにかかる時間を簡単に求める方法だ。
今の金利はゆうちょ銀行の通常貯金では、0.001%
72÷0.001= この式を見たときにゾッとしたのでは?
なんと72000年
うん、絶対生きてない。つまり銀行にお金を寝かしておくことがどれほど愚かなことなのかが理解できたところで今回は終わり。