就活なんて所詮落とすためのものなのだから
就活って不安しかないですよね。
僕も23卒なのでそろそろと思い、インターンにエントリーしてみたりと少しは動いているのですが、
お祈りメールとか来たらショックでしばらく立ち直れない。
でも最近ふと思ったんです。
企業って雇う気なくね?
基本スタンスとして企業は学生を落とすために適性検査やES、面談など色んな関門を用意しています。
本気で「雇いたい、後がないんだ」となれば多分軽い面談で終了です。
つまり落とされると思って数受けましょう。
この考えに至った経緯を簡単に話しましょうか。
就活は数打てば当たる
ふつうのひと、いや行きたい企業が明確に決まっているひとや働きたいひとにとっては重要な就職です。
もちろん私たち一般人にとっても重要な就職ではあるかもしれません。
しかし行きたい企業も働きたい気持ちもないならば、就職はひとつの選択肢でしかないのです。
そんな中で大学のゼミでは就職の準備が着々と進んでいくのでした。
企業研究や自己分析、SPIの対策にESの作成。
どんどん自分にとってどうでもいいような勝手にやらせてくれよと思うことが増えてきて
けれども、就職は近づいてくるので仕方なく5社ほどエントリーしてみました。
自分の大学レベルから就職した人はいないような超有名企業やエリート企業、色んなサイトにも登録してみました。
するとインターンや面談まで進むものがちらほらと。
就活で必須になる志望理由や履歴書
就職をする際に必ずといっていいほど待ち受ける
「あなたは学生時代なにをしてましたか?」
正直この質問ほど怖いものはない。何かと経験なんて周りの学生と似たり寄ったりだろう。そこから学ぶことも大抵普遍的なことだ。
そして履歴書やESを何百件も読んでいるひとはなんて思うだろうか?
「こいつら部活とアルバイトの経験しか書かないじゃん。テンプレか?
あぁ、つまんねえな」
こう思うでしょう。アルバイトなんて全国の大学生ほとんどがやっていて、部活なんてほとんどの就活生がやっている。
本当に重要なのはまず読みたいと思わせることです。
これはブログでも同じですよね。
就活の場合
何百件の履歴書やESを見ることになります。そのなかでひときわ目立つ経験を書くべきなのです。
僕ならバイトの経験や部活の経験はやめた理由を聞かれる可能性があることや
そこまでアルバイトに力を入れていないので書かないです。
正直アルバイトなんてほとんどの人がお金を求めて働いて給料分の働きをする。それ以上でもそれ以下でもないでしょう。
学んだこととして
- コミュニケーション
- 礼儀
- 信頼感
- 継続力や我慢
こんなのエピソード弱くなるんだからダメです。
一応例を挙げておくと
- 無遅刻無欠席(社会人として当たり前、これ書くくらい薄いんかよってなる)
- 年上の人と仕事して礼儀作法を学んだ(せめて礼儀作法が活きた経験を書け)
- 接客などのサービスが褒められた(出来て当然のこと)
- 課題に対して改善を心掛けた(給料出てるんだから当然です)
- 部活を3年間継続して怪我にも負けず続けました(好きなことだからでしょ?)
- アルバイトを始めたきっかけが自分のため、お金のため
最後のが腑に堕ちないのですがどうやらアルバイトを自分の経験や改善のために利用したと思われて悪印象だそうです。
とにかく普通の経験をして普通のことを学んだって駄目だそう。
そして例のなかでも結構挙げたから分かると思うけど
「やって当然、当たり前」
これを思われるなら書かない方がいいくらいです。
就活はエピソードや経歴をお金で買う
お金使ってじゃんじゃん買っちゃいましょう。
例えば
留学
これは希少性そこそこ高めですよね。そして学ぶことの幅も広くて採用側も当たり前のことを想像出来ないために結構良い金の使いかた
起業
確か法人設立って25万円とかで出来たはずで
- 定款用収入印紙
- 定款の認証手数料
- 定款の謄本手数料
- 登録免許税
25万円ほどでとても珍しい会社設立といった経歴を買うことが出来ます。
税金面でのデメリットがあったとしても、それに負けないくらいの大きなメリットが買えます。
就活スクール・塾
絶対やめてください。相場で15~20万円ほどかかります。
こんなことして対策しても自分の身にはなんもつきません。就活が上手い平凡な学生になってしまいます。それどころか同じような内容になってしまいクソほどつまらんです。
今回は就活に対する不安や不満を取り除くといったことは出来ませんでしたが
多くの学生がぶつかる壁についてどうすればいいのか少し役に立ったんじゃないでしょうか。
最後にひとこと
「経歴をお金で買って、とにかく目立ってみませんか?」